「第39回中国曹洞宗青年会山口大会・心の大学講座」 開催のお知らせです
10月18日(火)に山口市で行われる「中国曹洞宗青年会山口大会」(中国地方の曹洞宗青年会のお坊さんが集まります)にて併催される、一般の方々も参加可能な「心の大学講座」で復興支演舞台「イシノマキにいた時間」の映像上映が行われます。
復興支演舞台「イシノマキにいた時間」は、「東日本大震災」を「ボランティア」視点で描いたお芝居で、2011年12月の初演から現在まで全国各地で上演されています。
(→作品についての詳細は公式ホームページ『イシノマキにいた時間』 - Official Siteをご覧ください。)
舞台作品ですので「公演」をお願いすべく調整を重ねられたそうですが、スケジュールがどうしても合わず、映像による上映となったそうです。(2015年の紀伊國屋ホールでの公演を収録・編集したもの)
「山口県曹洞宗青年会」さんは、山口県内の曹洞宗の40歳までのお坊さんで構成されている団体です。とても精力的に活動されていて、研修会や坐禅会などのほかにも、タイの山岳地帯の子ども達への教育支援や、災害ボランティアにも積極的に参加されています。(→詳細は「山口県曹洞宗青年会」ホームページをご覧ください)
東日本大震災の復興支援についても、あの日から現在までに何十回となく現地に赴き、復興の状況に合わせたボランティア活動をされてきました。
そのような経緯もあり、「ボランティア視点での」災害・復興をテーマとしたこの作品の上演(上映)を決められたそうです。
宗教・宗派に関わらず、一般の方もご参加いただけます。(事前の申し込みが必要です。)山口県でこの作品を見ることのできる機会はなかなか無いと思います。ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
日時:平成28年10月18日(火) 受付日時:12:00~
会場:山口県総合保健会館 山口市吉敷3丁目1-1
参加費:入場無料 ※閉講式後に募金活動をさせていただきます
内容:
舞台「イシノマキにいた時間」映像上映
トークライブ【脚本家福島カツシゲ氏&写真家鈴木省一氏】
申込先:心の大学講座事務局 山口市仁保下郷2910源久寺内 Tel:083-929-0467
※一般来場の方は、予めお電話でお申込みください。
東日本大震災に限らず、日本全国様々な場所で自然災害が起きています。自分の地域に何事もなくても、被災地に対し「自分にできることはないのだろうか」と自問される方も多いのではないかと思います。そういったことを考える機会になればいいな、と思いつつ私も参加したいと思います。
さて、今回お話を聞かせてくださった「心の大学講座」事務局を務められている山口市の源久寺さんは、実は「大賀ハス」と呼ばれる古代ハスの名所で知られています。
もう時期は過ぎてしまっているのでどうかな?と思ったのですが、ちょこっとだけ咲いている花を見ることができました!
見ごろは7月下旬ごろのようです。来年はいっぱいに咲いたところの写真を撮れるといいなぁ。
さて実際のところ、今の時期の山口の風景はこんな感じです。
稲刈りがどんどん進んでいるので、彼岸花の赤と稲穂の金の組み合わせが見られるのも、あと少しでしょうか。
(渡辺)